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2009-02-18:初稿

殺人メロディーを聴く犬! その13

特捜最前線 195話 「殺人メロディーを聴く犬!」 その13

 
第72、近くの住宅街(朝)  
    叶が買い物にでる主婦を掴まえて訊いている。
    通りかかった別の主婦を掴まえてまた訊く。

第73、道
    車を止めた叶が主婦に訊ねている。
叶   「え、犬がアベックに吠えかかっていた ?!」
主婦  「日にちまでは覚えてませんけどね、たしかにあの空地で、朝七時ごろ」
叶   「どんなアベックでした?」
主婦  「女の人が男の人を送って来たみたい。 男は石を投げて犬を追い払って・・・・・・・丁度通りかかったタクシーで逃げるみたいに。 犬はタクシーをしばらく追ッかけてッたけど(イメージで見せて)」
叶   「女の方は!」
主婦  「近くの人なんでしょうねぇ・・・・・・・何となく水商売の風の人だったけど」
叶   「どうもありがとうございました」
     車に乗ろうとする。ふと見る。ヨロヨロと角を曲ってくる小さな影。
    ホウタイをしたままの鉄太郎。


叶   「鉄太郎・・・・・・・!」
    鉄太郎、叶を認めて走って来る。 
    だが苦痛を堪えた痛々しい走り方。
叶   「ばか、無理をするな!」
    叶、鉄太郎を抱き止める。 ペロペロと叶をなめる鉄太郎。
    叶の車で無線が鳴る。
叶   「(とって)ハイ叶・・・・・・」
吉野の声「叶、大変だ! お前の犬が病院を脱走した!」
叶   「!・・・・・・・いいんです・・・・・・・それは、もういいんです(声がつまる)」

    −続く−

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