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2013-08-26:初稿

軽井沢町大日向 昭和天皇記念碑

 戦前の日本が国策として進めた満州開拓移民で、国によって先導的な役割を担わされた小さな村、長野県の旧・大日向村(おおひなたむら)、現在の佐久穂町大日向地区。大日向村は戦前、村を二分して中国東北部に移住する「分村移民」を国内で初めて実施。国はこれを「満州開拓」の成功例として広く移民を奨励した。しかし、国は現地・中国の人から農地を半ば強制的に買い上げ、移民した大日向の人々に与え、現地の人々は日本人の小作人として働かなければならなかった。「開拓」とは名ばかりで、人々は知らないうちに‘侵略のお先棒’を担がされていた。
 戦後、やっとの思いで帰国した人々だったが、すでに故郷の旧大日向村に住む場所はなく、1947(昭和22)年、浅間山麓のカラマツ林の原野に入植し、地区を再び「大日向」と名付けて開拓を始めた。

 深い林を人力で切り拓く文字通りの開拓であった。
 昭和22年10月7日、昭和天皇が巡行され、励ましの言葉と「浅間おろし つよきふもとに 帰りきて いそしむ田人 とうとくもあるか」と詠まれた。


 
 記念碑から二、三歩・・・・・。視界が広がります。
 浅間山の雄大な姿がこんな間近に見える場所がありました。


 
 照りつける太陽の日差しにも負けず、空へ向かって元気に美しく咲くコスモス。
 僕は、コスモスの花が大好きです。


 


 日本の経済成長とともに大日向もその姿を変え始める。軽井沢は日本を代表するリゾート地として発展し、大日向の住民の多くが農業をやめ観光業や建設業に転身、せっかく切り拓いた農地の多くは今、別荘地や耕作放棄地に変わっている。

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