ホーム > 趣味 > 水彩画 >
2008-10-16:初稿

七大陸にかかる虹

10月16日(木)
 友人の石井音華さん・作の壮大なバトルファンタジー「七大陸にかかる虹」が、12月新宿の紀伊国屋書店より発売されることになりました。
 ルナ・ケンゾーの絵がその表紙を飾ります!
 
あらすじ

 
 この物語は、それは遠い昔の物語で七つの大陸における伝説の金のハトたちが、はるか長い時間と空間を駆け巡りながら、魔王サウザウと戦い、この大陸を命がけで守っていくというお話です。
 そこには、カルロス、カール、の二大金のハトがいて、サウザウと戦うにあたり、オルガスという七つの大きな武器をもったてんとう虫が知恵を働かせカルロスをみちびいてゆきます。

 カルロスにはマイヤという母がいて、その母は、一千年前の戦いの時、サウザウにとりおさえられ、サウザウがねむるつぼの中に封印されてしまっていて、声だけでカルロスと、やりとりをします。一千年ごとの戦いとは、あくまでも、伝達の金のハトたちの生命で感じる時間であり、実際は百年の歳月、つまり一世紀ということです。
 また、ここに出てくる妖精や、人間のジョセフ・カリブも姿は同類ではないけれど、七大陸を守りぬくためにそれぞれに役目をはたしています。
 この物語を通し、人間愛、母子愛、友情、そして恩に報いて生きていくことが、すべての成功に結びつき、また自分自身の大きな、成長につながるということが、物語を通して書きたかったことです。また、子供たちは、いつでも夢を持って生きてゆく、目標を持つとどんどん勇気がわいてくる……前向きに生きることのすばらしさをテーマとして、大自然の美しさとメルヘンチックな、湖の宮殿や、小鳥たちがさえずる、プリンシペルル広場などに創作を加えて作ってみました。


 この物語は光の国スペイン最古の都、トレドの紋章である双頭の鷹に、実在した人物、カルロス一世、カール五世、そしてトレドの街にて歴史上すばらしい足跡を残されたオルガスという人物に感銘を受け、そこからこの物語のヒントをいただき、三方の人名を使わせていただきました。
 オルガスというかたは貧しい人々のために全財産を投打ち生涯トレドに人生をささげた人物で、グレコの代表作である、「オルガス伯の埋葬」という絵がトレドの小さな教会にかざってあります。そこの牧師さんが、かなり高額を承知の上でグレコにオルガスの葬儀の絵を頼んだそうです。彼があまりにも人々に死を惜しまれ、その生きる道のすばらしさに「オルガス伯爵」といわれ、そこで、「オルガス伯の埋葬」という絵が生まれたそうです。この一枚の絵よりそのすばらしい名前、オルガスを頂きました。
 ほとんどここに出てくるオルガスの存在なくしてこの七大陸に虹はかからなかったというくらい重要なポジションを、七つの黒点を七色に輝かせる黄金色のてんとう虫という形で登場させてみました。

 12月25日 新宿の紀伊国屋書店より発売です。どうぞご期待ください。


タイトル  
お名前  
email  
ご感想  
ご確認  上記内容で送信する(要チェック