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2008-10-25:初稿

ルナ・ケンゾーの農作業体験記

10月20日(月) 快晴、微風
 私は田舎の空気が吸いたくてたまらない、時々そんなことを思うことがあります。

 この日は日頃からお世話になっている、塩尻市下西条で大規模なキュウリ農園と稲作農業等を営んでいらっしゃる笠原洋司さんにお願いして、農作業のお手伝いをさせていただくことになりました。丁度稲こき作業の真っ最中とのことで「そばにいてもかまわんが、怪我だけはせんでくれよ。」と気遣いの言葉をいただいて、いよいよ仕事が始まります。

 朝8時半、田んぼには稲架(ハザ→このあたりではハゼと言います)にかけられ気持ちよく乾いたたくさんの稲束がまるで仕事の始まるのを並んで待っているようです。

      

 まず、脱穀機に籾を入れる丈夫な袋を取り付けます。脱穀機にはキャタピラがついていて刈り取りの済んだ田んぼを自由に動かせます・・・・・・。私の記憶の中ではいねこき機を足で踏んで回転させ動かしたものでした。すごい進歩です。
 稲架(ハゼ)から稲束をはずし脱穀機にかけると籾は袋の中に入れられ、わら束がどんどん落ちてきてたちまち山のようになります。私の仕事はこのわら束を4束ずつ交互に6段、合計24束を大きな一つの束にまとめることです。

 単純ながら慣れない作業に手間取りながらも一生懸命やっていると、手伝いの方がどんどん増えていつの間にか10人を超える方たちが手際よく仕事を進めていました。要領を教えていただきながら皆さんの邪魔にならないようにするのが精一杯です。 

 稲架(ハゼ)にひもを結んで作ったブランコで遊ぶ少年。
 私も子供の頃に作ってもらって遊んだものです。
 なつかしいなぁ・・・・・。 

 わら束は来年の美味しいキュウリを育てるために使われます。軽トラックに積めるだけ積んで畑の保管小屋に運びます。 

 10時を過ぎた頃には、おにぎり、煮物、漬物、果物などを囲んで楽しいお茶の時間です。みんなで集まって仕事をすることを「まつりいねこき」と言うのだそうで、昔から協力し合いながら厳しい農作業をやってきた農家の皆さんの明るさ、たくましさでしょうね。 

  私のふるさとの歌【 霧訪山 】(きりとうやま)です
  
(作詞/つかさひろし 作曲・編曲・歌/ルナ ケンゾー)

  


 お茶の時間のあとも、稲こき作業が続きました。
 「こういうきつい仕事をやって、うまい米ができるんさ。」と教えてくれた石川さん。ずっと中腰で藁ほこりの飛び散る中、キビキビと手際よく働く皆さんをすごいなぁと思いながら、毎日美味しいご飯がいただけるのも農家の皆さんのご苦労のお陰だと感謝でいっぱいになりました。

 山のふもとの果樹園には手を伸ばせば届くほどたくさんのりんごが香り高く色も美しく実っていました。

 今日一日お世話になりました。皆さんどうもありがとうございました。
 

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