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2008-05-22:初稿

愛犬オスカー君とわたし

5月19日(月)
 私が愛犬オスカーと出会い、家族となるそのいきさつについては「私の家族、オスカー君」で記載しています。ここではオスカーとのいくつかのエピソードをご紹介します。

○お風呂の好きなオスカー君
 オスカー君と一緒のときは、お風呂も一緒に入るようになりました。お湯はぬるめにし「オスカー、お風呂だよ。」と言うと自分からお風呂場に行くようになり、お風呂好きのオスカー君と大きくなってからも一緒にお風呂に入っています。
 毛がとても長いのでお風呂から出たあとがまた大変です。前もって新聞紙やタオルを用意して回りに敷いておくのですが、オスカー君がブルッブルッと体を揺するだけで水しぶきがあたり一面に飛び散り水浸しとなってしまい、またまた後始末が大変。でも、お利口なオスカー君です。親馬鹿だと笑ってください。

○さびしがりやのオスカー君
 山梨の上九一色村のホテルで5日間連続の仕事があり、オスカー君を家に置いて行くわけにはいない。オスカー君に「山梨まで一緒に行く?」と聞いたら「ワン。」と一回吠えた。そうか、行きたいんだなと思いオスカーを連れて行くことに決めた。
 昼間は散歩させたり遊んだりして一緒に過ごしたが、夜6時からは仕事に入るためオスカー君は駐車場の車の中で待たせることにした。座席に新聞紙やタオルを敷き、小さな洗面器に水を入れ「待っててね。」と言い聞かせて仕事に出かける。気になって仕事の合間に様子を見に行くとおとなしくしているので安心していたが、終わって戻った時には車内をグシャグシャにしていた。困ったものだと思いながらも「いい子で待ってたね。」と頭をなでてほめると「ワン。」といって喜んでいた。
 外に出しておしっこをさせしばらく遊ばせてから、また車の中に入れて「ねんねだよ。」と言い聞かせて部屋にもどり、オスカーを気にかけながらベットに入る。朝方3時過ぎに泣き声で目が覚め「ひとりで淋しくて寝られないんだろうな。」と思うとかわいそうでとてもひとりで置いておくことはできなくなり、車にもどりオスカー君を抱いて寝ることになった。
 このあとの4日間の夜はオスカー君と車の中で一緒に過ごすことになったのだが、当時の上九一色村はサリン事件が解決したばかりで、森が生い茂って夜になると深い闇とシンとした静けさが漂っていてとても不気味でした。

○オスカー君と上野へさくら見物
 4月になり「オスカー君、上野へさくらを見に行くかい?」とたずねると「ワン。」と一回吠えた。上野公園のさくらの下を歩いていると、やはり犬を連れて歩いている人がおおぜい歩いていた。毛がフサフサとして見たことのない犬種であり、オスカー君とすれ違うたびに、自分が犬を連れているにもかかわらず「わあ、かわいい!」と次々と人が寄ってきてはさわりたがる。自分の犬を放っておいては可愛そうです、ハイ!・・・・・。
 オスカー君はだんだんといやがるようになり、人ごみにも疲れたようなので「もう帰ろうか?」とたずねると「ワン。」と一回吠えた。オスカー君はポイントが高いなあー。

○沼津でのくらし
 沼津にあった知り合いのスナック「ハープ」の経営を任されて週のうち6日間は沼津で過ごすようになった。やりたくはなかったがオスカー君と生活するため仕方のないことでした。
 月曜日の午後から土曜日の深夜までスナック営業をしていました。月曜日の午後には沼津の店に入って土曜日の夜中までスナック営業をし、その間はオスカー君と一緒に店に寝泊りし、土曜日に仕事を終えて東京の家に着くのが午前2時〜3時になり、これが2年ほど続いきました。
 店は5階建の建物の2階にあり、午後5時〜12時までの営業時間中、オスカー君は犬小屋が置かれているだけの広い屋上に放しておかれるのをはじめはとても嫌がり、しだいに慣れておとなしく待つようになったものの、ひとりで淋いだろうな、と気になってしまうのでした。

 夏には屋上にも蚊がいっぱいいるので、「蚊取り線香を置いておくからこのそばにいるんだよ。」と言い聞かせると「わん、わん!」と太い声で2回応えてくれる。きっとわかってくれたのだろうと安心して仕事をすることができるのです。が・・・、やっぱり気になってこっそりと隙間から覗いてみると「クウ、クウ」なんとも淋しそうにしているオスカー君です。
 仕事が終わったら二階へ連れて戻り、お店でオスカー君と二人寝床を作って寝るという生活が続き、ある日仕事が終わって屋上へ迎えに行き、2階の入り口のドアを開けておくといつもはお店に入っていくのにこの日は見向きもせずに階段を走りおりて脱走をはかられた。追いかけるが私の二本足ではオスカーの四本足にとてもかなうわけもなく、夜中に探しまわる羽目になる。「オスカー、オスカー。」と呼びながら昼間の散歩コースなどを探すと、1キロほどはなれた公園のブランコのそばにいたりして、「明日遊んであげるからね。」と言い聞かせて戻ってくることもたびたびでした。

 本業とはかけ離れた仕事で生活もきびしかったが、オスカー君がいてくれたお陰で心が癒されて毎日を楽しく過ごすことができたのです。オスカー君、ありがとう!

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