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2008-05-19:初稿

私の家族 オスカー君 ビアデット・コリー

 平成8年、犬好きの友人(ハーピスト)が日本では珍しい犬種「ビアデットコリー Bearded Collie」の子犬を飼いはじめ「かわいい子犬のヘンリー君を見に来て。」と誘われた。聞けば8匹生まれたうちの1匹だという。かわいい犬の親子の姿を見てみたいと軽い気持ちでブリーダーの家にも行ってみたのだが、そこで私の顔をみるなりコロコロと走り寄り思い切り甘えてきた子犬、これがオスカーとの出会いでした。
 全体が黒、首のまわりと足先が白く、毛がフサフサしてまるでぬいぐるみのくまようなその愛らしさに私はすっかりとりこになりってしまった。
 当時はカラオケが全盛で弾き語りの仕事は激減し自分の生活もままならない頃であり、一人暮らしの身で犬を飼うことなど考えたこともなかったのに・・・・・。こんな小さな子犬なのに30万円もするのである。

 1996年1月2日生まれ、お正月に生まれたおめでたい犬、3ヶ月になったばかりのビアーデットコリー。
 何も知らずに私の腕に抱かれてうれしそうに甘えるオスカーは、すでに私の大切な家族になっていた。「よしよし、うちへおいで。」なんとしてもこの子を大切に育てていこうと決心していた。 
 大切な虎の子をはたいて譲りうけることにしたが、これからが大変だあ!!

 新宿のマンションで一人と一匹の生活が始まる。まずはじめに教えたのはトイレのしつけから。新聞紙の上で排泄をすることをおぼえさせ、オスカーのおしっこの臭いのついた新聞紙を鼻先につけクンクンさせながらベランダへ連れて行き、「ここでするんだよ。」と何回も何回も繰り返し教えた。ベランダへはいつでも行けるようにドアを開けっ放しにしておくのだがなかなか覚えてくれない。あたりかまわずおしっこやウンチをしたり、時には大事なギターにおしっこをかけたりすることもあったりしてしばらくは後始末が大変だった。ベランダで教えたとおりにできたときはほめてあげて根気強く教えた。

 ぬいぐるみのクマのようにかわいいオスカー君ではあるが、成長とともに体もぐんぐん大きくなる大型犬でもあり、周囲に迷惑をかけないためにもしっかりとしつけをしなければなりません。そのため友人の犬でオスカーとは兄弟犬の「ヘンリー」と一緒にその当時、目黒にあった犬の訓練所に預けることにした。いってみればオスカーの学校入学です。期間は10ヶ月で毎月の費用が10万円位だった。
 週に一度、面会に行くとオスカーもヘンリーもそれは喜んだ。飼い主と一緒の訓練もあったりして、歩く時は必ず左側について歩く。左の腰をポンポンと2度たたくと左側につく。「待て」の指示をするといつまでもそこで待っている。など一緒に訓練したり遊んだりしてアッという間に時間が過ぎてしまう。帰る頃になると気配を察するのかそわそわと落ち着かなくなり、つぶらな瞳が「置いてかえらないで。」と訴えているようで、後ろ髪をひかれる思いで帰ったものである。

 オスカーを学校に通わせるために一生懸命に働き、オスカーのためなら、私は水だけで我慢するのことも平気でできた懐かしい日々です。
 
 この訓練をしたおかげで無駄に吠えたりすることはないし、オスワリ、マテ、ツケ、フセなど命令を守れること、何よりも私のいうことをよく聞いてくれる。そして、私が外出から帰ると白い前足を揃えて出し、三つ指をついて「いい子だったよ、わん!」と迎えてくれるのです。ハイ!親バカです!

ビアデット・コリー Bearded Collie
●特徴 19世紀にスコットランドの高原地方の山々や低地のなだらかな丘で、牧羊犬として繁殖されたのがはじまり。どんな気候のもとでも作業に耐えられる全天候型の番犬として活躍していた。オールド・イングリッシュ・シープドッグをより小さく細くしたような中くらいの犬で、体高に比べて体長が長く、背はまっすぐで頑丈。アーチ型の眉毛と間隔の離れた大きな眼は、とってもユーモラス。毛むくじゃらのダブルコートで、上毛は長く粗く、下毛はやわらかく密生している。
●性格 人なつっこく社交性に富み、愛敬がある。愛情深く、飼い主の気持ちを敏感に察することができる利口で優しい犬。ちゃめっけたっぷりでいつも家族を楽しませてくれる。


  

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